2013-11-01から1ヶ月間の記事一覧

父親の連合赤軍とは

母親だけではなく父親にとっての連合赤軍事件とは どのようなものであったのか? 坂東國男の父親は、あさま山荘事件で人質を取って籠城する息子の犯行に悲観して、息子が逮捕される直前に自殺した。 吉野雅邦氏の父親も大企業の重役に就いていたが、息子が連…

母親の連合赤軍事件

映画『実録・連合赤軍あさま山荘への道程』で 寺岡恒一役を演じた佐生有語氏は、 3年前に寺岡恒一さんのお母様とお会いした時、 「”母親の連合赤軍事件”を見た」と述べている。 10月27日に全体像を残す会の皆様も、寺岡恒一さんのお母様にお会いして、 母親…

作品は残る

ロシアの民話『石の花』の登場人物で、孔雀石の名工が、「人は死ぬが作品は残る」と 言う場面がある。 今は亡き思い出深い人が残した遺品には、生前の人柄が偲ばれる思いがするだけでなく、まるでその人に会っているかのような気持ちになる。 寺岡恒一さんの…

柿の木

10月27日に寺岡恒一さんのお母様を、連合赤軍の全体像を残す会の皆様とお伺いした際に、 寺岡さんの庭の柿の実を皆で取らせていただいた。 お宅の庭に入ったのはこの時が初めてだった。 庭には白いぜフィランサス(タマスダレ)の花も咲いていた。 恒一…