永遠の休暇

今日の正午に祖母が亡くなった。
享年93歳。
祖母に会いに行こうと、病院を目の前にしたところで、
叔父から祖母の容態が急変したとの知らせが入った。
今朝は朝食も取れて意識があったそうだ。
昨日も従兄弟と長いこと話して喜んでいたと聞いていたのに、
あまりにも急なことで意外だった。
祖母に最後に会ったのは2週間前のことだった。
心臓の状態が悪いながらも、その時は元気に話ができた。
平均寿命をはるかに超えて年齢には不足はないのだろうが、
祖母はもうこの世にいないのかと思うと、心の支えを失ったような
言い知れぬ寂しさが、こみ上げてきた。
祖母にはこれからゆっくり休んでほしい。この永遠の休暇を。